- 深呼吸をするように両腕を広げ、頭上に上げます。
- 手のひらを上に向け、空を押し上げるようにします。
- 胸(お腹ではなく!)をできるだけ前に押し出すようにして、胸の筋肉が伸びるのを感じます。
- 15秒間程度、呼吸を止めずに胸の筋肉が伸びているのを意識しながら、ポジションをキープします。
- さらに次の15秒間程度、呼吸を止めずに、左右の肩甲骨が背骨に向かって寄ってくる様、背中の筋肉が働いていることを意識しながら、ポジションをキープします。
- 胸の筋肉のストレッチが完了したら、胸を張ったまま腕をおろし、肘を直角に曲げて、腕振りをします。このとき小指と薬指の握りを強くすると腕が引きやすくなります。
- 足元を前後させて立ち、右足を前に出し、腕振りを20秒。足を入れ替え、左足を前にしてさらに20秒、腕振りを行います。
★胸を張った状態で走ると、腕が前後にスムーズに振れるはずです。また、あごを引き、首を長くするイメージで腕振りを行うと、肩に力が入らず、走りやすくなります。
腕振りが前後ではなく、横振りになってしまう
→脚が前に出づらくなる
息が苦しくなりやすい
→最後まで走りきれない
★あごを引いて姿勢をキープ
★ひじは直角に曲げ、肩の力を抜いてリラックス
完走するためにも、走っている間、しっかり胸を張っていられるよう、心がけましょう。