いわゆる腕立て伏せです。正しいフォームを身に着ければ腕(上腕二頭筋、上腕三頭筋)・肩(三角筋)・胸(大胸筋)に大変効果的なエクササイズとなります。ランニングどき、上体を揺らさないで走るトレーニングにもなるのでおすすめです!
両腕、両ひざをついて行うプッシュアップ
- 肩の真下に手を、股関節の真下にひざをつきます。手は肩幅、ひざは骨盤幅が目安。
- 背骨を一直線になるようにイメージします。
- ゆっくりと胸が床に付くくらいまで状態を落としていきます。右手、左手、おでこで三角形になるような位置に下ろしていくイメージで行いましょう。
- 腕をまげてきついポジションで10秒キープ。これを5~8セット行います。
背中が反っていませんか?
お腹の力が抜けると背中が反ってしまいます。腰を痛めてしまうことにもなるのでお腹の力は抜かないようにしましょう。(コアコンディション1の姿勢参考)
反動をつけていませんか?
無理な反動をつけると効果がないどころか各関節を痛めてしまうことにもなります。回数を行えばいいのではなく、いかに効果があるかが問題。ゆっくりとしたペースで呼吸を意識して行うこと、また、自分の身体の重さを感じることで筋肉に効いてきます。
腰や肩が痛む場合はひじを曲げる角度を浅くして、
体幹が緩まないフォームを維持しましょう。
体幹が緩まないフォームを維持しましょう。
イラスト:月山きらら