大腿四頭筋のストレッチ

レベル1立位ポジション

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  • バランスを取りながら片足立ちをします。
  • 上げているほうのつま先をつかみ、
    かかとをお尻に近づけていきます。
  • 反対側も同様に行います。

左右のひざをくっつけるように寄せること。曲げたひざをやや後ろに引くような感じにすると、さらに伸びます。ふらつくときは壁などに手をつきながら行いましょう。

ひざが軸足になっているひざより前に出ていませんか?
ひざが骨盤より後ろに来ることで腸腰筋が伸びます。あごをひき、曲げているほうの太ももの前側が伸びていることを意識しましょう。

レベル1床座位ポジション

  • 床に座って左側に身体を傾けます。
  • 左手を床につき、左足を曲げ、姿勢を安定させます。
  • 右足の足首をつ右手でかみ、かかとをお尻に近づけます。
  • 反対側も同様に行います。

座って行うストレッチなので、姿勢が安定して行えます。ひじは肋骨の下辺りに置き、首を長くし、ろっ骨を引き上げます。視線はおへその方向で伸ばす太ももも同じ方向となります。

視線の位置は合っていますか?
首が短くなったり、ろっ骨がゆるんでいませんか?

レベル2(床座位大腿四頭筋ストレッチが基本ボジションとなります。)

  • お尻にかかとを着けた位置から、
    足はそのままで手を離します。
  • 両手を後方足裏方向移動させて、腰から上半身だけをくるりと
    回すようなイメージでかかとを見るように振り返ります。
  • 反対側も同様に行います。

振り返り動作で下腹を引き上げるイメージです。首は長くして、ひじは突っ張らないこと。 大腿四頭筋、腸腰筋(足の付け根)、肋骨、首もストレッチできます。

お腹がゆるんでいませんか?
肩と耳が近くなっていませんか?ひじを突っ張っていませんか?

腰に負担がかかるので注意しましょう。

10回、20回、30回と数を増やし50回×4セットを目標に!

イラスト:月山きらら